無電解ニッケルメッキ 銅ニッケルクロムメッキ
メッキの見積は、下記の5点が基本となります。 ◆メッキの種類 ◆メッキするものの素材 ◆メッキ厚さ ◆仕上げ程度 ◆数量 ◆製品形状 従って、品質に優れたメッキを適切なコストで発注するためには、それらの基本を含めて、下記各事項をはっきりと示し、事前に十分検討する事が必要です。
何のためにメッキを施すのか ===================================================================== Ex.ハンダ付け性、電気伝導性
どのようなメッキを選ぶか。 そのメッキで目的が果たせるのか。あるいは、より適切な方法はないか。 ===================================================================== Ex.金メッキと銀メッキのどちらがいいのか‥
発注量は何個、又は何kgなのか。 ロット数は、納期はどの程度なのか。 ===================================================================== Ex.1ロット60個、合計で30ロットの注文
何ミクロン指定か。 製品の仕上げ寸法があれば、どの程度か。 ばらつきの許容度や測定箇所は。 ===================================================================== Ex.箇所Aは5μm、箇所Bは1μmでお願いします。
表面状態は、光沢か半光沢か。 それとも、つや消しか、特殊な仕上げが必要か。
材質は何か。 メッキに悪影響を及ぼす特殊な成分を多量に含有していないか。 焼き入れや焼もどしなどの熱加工は施されているか。 機械加工に使用した切削油の種類は何か。 加工欠陥の有無は? ===================================================================== Ex.焼き入れ・焼もどしはしてあるが、脱水素処理をして下さい。
治具取り付けを考慮した形状となっているか。 エアー抜き、液抜きの穴はあるか。 各部や凹部にRがついているか。 液がしみ込む構造になっていないか。
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